今後にむけて、話し合い②るーくん編。
さおちゃんです。
この間はあんちゃんと
お話しさせていただきましたが、
今日は、るーくん。
るーくんの、
車とるーくんとの関係について
です。
車に興味があるなーと、
前々から気になってはいたのですが。
最近、興味どころではなく、
車をみると、
モーダッシュ!!!
(モーダッシュ💨)
ひたすら追いかけて、
追いかけて
追いかけて
追いかけて!
追いかけまくる!!!
こちらは
必至に綱をひく!
止められると、
るーくんは悲痛な叫びを上げて鳴く。。。
(わお。車がいっぱい♡)
(どれがいいかなー?)
(よし!まけない!)
(えいやー!!!)
(でも、つぎつぎくるよ?)
そんなこんなで、
どうしよっかね…となりました。
そこで、
話し合いです。
るーくんと。
議題:
るーくんと車、の関係性について。
さおちゃん(以下、S)
るーくん、いま、お話ししてもいいかな?
るーくん(以下、L)
いいよー。
S るーくん、今日も車が通ったとき
走ったでしょ?
いつも、モーダッシュ!で追いかけるのは
なぜなのかな?
L だって、ぼくのほうが速いんだもの。
速いはずなんだもの。
S るーくんの方が速いの?
L うん。(きっぱり)
ぼくの、すぴーど、こんなものじゃない
んだよ。
S うん。たぶん、そうだよね。
るーくんは走りたいのかな?
L うん。しょうぶ、したいの。
(証明したいかんじに。)
ぼくは、もっと、速かったんだから。
S もっと、速かった?
L うん!
S 前?
L うん!
ぼくは、らいおん、だったんだからさ。
(あれ?さおちゃん知ってるでしょ?的な)
もっと速かったんだよ。
車なんて、あっというま、だったんだから。
S そっかあ。
るーくん、ライオンさんだったからかあ。
L うん。
だから
今だってもっと速く走れるはずって
思うから、
車としょうぶ、してるのに。
いつも止められちゃって、
こまるんだけど。
S そっかあ。ごめんね。
でも、るーくんが速いのは知ってるし、
るーくん、車って、あぶないんだよ。
車とぶつかったら、
ケガしちゃうかもだよ?
L …。
(そんなのは、カンケーない、風な眼)
S それに、
車いーっぱい!通る時だってあるから
るーくんと1対1で、勝負出来ないんだよ?
L ……。
でも。ぼくのほうが、速いもん。
(どうやら、認めてくれ、的な問題?)
S そうだよね!
うんうん、そうだよ。
うん。そうだと思うよ。
L ぼくは、すごいんだよ。
もっと、走れるし、
もっと、大きいはずだし、
ぼく、負けないんだから。
ぼく、強いもの。
S うん、うん。
そうだよね。その通り!
でもね、るーくん、
お散歩の時、時々危ないし、
さおちゃんも、
るーくん、すごくて!(強調!)
ついていけなくて、大変な時もあるから
「るーくん、ここはあぶないよ」
っていう時は、少しおさえてくれるかな?
L 。。。
だってね、車みると、つい…
うずうず、するんだもの。
ぼくだって、走れるんだ!って、
思うんだもの…。
(眼をふせる)
S うんうん。
そうだよね。なっちゃうよね。
でも、さ。
その時は、おいしい!おやつ、と交換は?
(結局、この提案。)
L (上目づかいで)
…うん。
…さおちゃんは、
ぼく、すごい、って思ってくれるの?
S うん!もちろん!
パパさんも、ママさんも、さおちゃんも。
いつも、るーちゃんはすごいねえ、
ライオンさんだものねって言ってるよ。
風格あるもの!
L ふうかく?
S うん。
堂々として、
動じなくて、
細かいことは気にしないって感じで、
カッコいいところとか、
ライオンさんそのもの、ってこと!
L うん。
ときどき、
あれ、ぼくって、こんな小さかったっけ?
って、思うことだって、あるよ。
S そうなんだあ。
L うん。
だけどね、
今度はもっと、
ゆっくり、してみたいって思ったから
いぬ、になったんだけどね。
S へえ。
L おいしいごはんも、もらえるし、
やさしいひとも、いるし、
あそべるし。
やりたいこと、出来るじゃない。
S そっかあ。
じゃあ、るーくん、今の生活はどう?
L うん、すてきだよ。
いろんなこと、
いろんなもの、
いろんなところ、があって、楽しい!
車と走れたら、もっとうれしい!
S うんうん。そうなんだね。
でも、そうしたら、事故にならないように
しようね。
ちゃんと、ここはあぶないよって言ったら
おやつあげるから、
すこし、やめてほしいな。
るーくんがケガしたら、
楽しい毎日、なくなっちゃうから。
(体がうごかない、ということに反応あり。)
L …。
S ね?
L ……。
(上目づかい)
ちきん、ちょうだいね。
S うん!もちろん。
カミカミもあげるよ。
L ……
〜〜ウ〜ぉ〜ーー
(?言葉にならないもよう。)
S ま、とにかく、少しはわかったかな?
L うんでも、
ぼくが、すごいってことは、忘れないでね。
S もちろん!
るーくん、本当にすごいよ。
みんな、るーくんのこと、認めているよ。
るーちゃん、やっぱりすごいねえ!って。
みんなにも言うからね。
るーくん、すごいんだよって。
いいかな?
L うん. おねがい。
S オッケー!
るーちゃん、ありがとね。
L うん。
…という話し合い。
はたして、話し合いになったのか…。
ただ、るーくんの想いはわかりました。
もっと、彼を認めなくては。
すごいぞ、るーくん!と。
やりますとも。
るーくん、君は、すごいぞ。
(ぼくと、くるま)