4月23日晴れ。 個人面談 その1。
さおちゃんです。
今日は
個人面談することにしました。
まずは
ルーくん。
S (さおちゃん)
「るーくん、こんにちは。最近どう?」
L (ルーくん)
「さいきん?んーとね。
…さいきん?
さいきん、ってよくわからないけど…
ぼくは
おおきくなっていると思う!」
S
「うん。たしかにね。」
L
「からだのことだけじゃないって
わかってる?
まいんど も、だよ?」
S
「うんうん。
ルーくん、らいおんまいんど🦁でいく
って言ってたものね。」
L
「いまは、
そのかげんを考えてるとこ!」
S
「らいおんまいんど、するんだったらね、
ドッグランでお友だちが来た時あんまり
ガウガウ鳴かないほうがいいんじゃない?」
L
「え?どうして?」
S
「だって、らいおんって、
どうどうと、静かに、冷静に、
なんでもどうぞ。
って感じじゃない?」
L
「うぅん…(考えちゅう)。
だって、はやくはやく!
って、思うんだもの。」
S
「はやく遊びたいんだ?」
L
「うん。」
S
「気持ちが急いちゃうんだねえ。」
L
「ぼくとしては、かんげいするきもち、
なんだけど。
みんな、
そのほうがこうふんしているみたいだし。
よろこぶでしょ?」
S
「みんながみんな、そうじゃないよ。
そうされて、ビックリしちゃう子もいる。
だから、時々スルーされるでしょ?」
L
「うぅん…(思い出しちゅう)。」
S
「それでルーくん、その子がスルーすると
怒っちゃうじゃない。
それは良くないと思うけどなあ。」
L
「だって…
どうしたらよろこぶかわからないもん。」
S
「お友だちにはお友だちのペースがあるから
お友だちを待つことだって、
お友だちが喜ぶことだと思うよ?」
L
「まつ⁈
まつって、
あの、『待て!』といっしょ⁉︎!」
S
「うーん…正確には違うけど…
まあ、一緒かな。」
L
「ぼく、まつ、だいっきらいーーー!!」
S (そうだったわ…。
待て、のコマンドきかないし…)
L
「え?!みんな、まつ、好きなの?!」
(信じられないふうに。)
S
「っていうかね、
待て、と同じじゃないかもね。
相手を見守るってことだね、きっと。」
L
「見まもる…。」
S
「ルーくん、あんちゃんのおトイレタイム、
ちゃんと見守ってくれてるじゃない?
あれと同じことだよ。」
L
「ふぅん。
…よろこぶの?それ。」
S
「喜ぶっていうか、
安心してもらえるかな。
そうしたら、
ルーくんってわかってくれるんだな、って、
お友だちには伝わると思うな。」
L
「……。
ぼく、まつ、好きじゃないし
見まもるも、よくわかんないけど…。
考えとく。」
S
「ありがとね。
ぜひやってみてほしいな。」
L
「あのね、そうしたらね、
見まもる、してみたらね、
ごはん、おおめにしてくれる?」
S
「ごはん多め…はできないかもだけど、
トッピングしちゃおうかな⁈」
L
「とっぴんぐ、
おにく にしてね。
かつおぶし 好きだけど、
でも、見まもる、したら
おにく!ね!」
S
(かつおぶし、だめなんかい…。)
「了解しましたー!」
…というわけで、
次回は
アンちゃんに続きます。